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2018年の事
Dec 27, 2018

もう年末ですね。今年こそは年内にブログを書くぞ!という変な決意のものにこれを書いています。

正直今年は自分史上激動の年だったというのはすごく自明で。だからこそちゃんと振り返らないといつまでもかけないなと言う感じですしあながち間違った決意では無いのやもしれぬ。

昨年末から今年の年明けまで

そうですね、去年の10月に入籍して昨年末に結婚指輪を買ったりなんかしていました。こんな身になったあとでは凄く懐かしさが出ますね。指輪はちゃんと今も首からかけられるようにしています。

年明け以降は指輪買った事もあって少しおとなしくしつつ寝正月を過ごしてすぐ仕事に勤しんでました。 この辺りから「家族に対しての責任感」を常に考えるようになってきていて後述はしますが生活の為に仕事を頑張っていたなぁと感じます。

1月もある程度過ぎた辺りで前職での諸々が自分の中でパンクしてしまった出来事がありまして2月頃には退職願を提出していました。理由なんかはここではなかなかに言えない事が多いので名言はしませんが最終的には「音楽性の違い」位な温度感です。

転職など

草津旅行などのリフレッシュを経て4月より現職のGameWithさんでお世話になることになりました。 まさかのPHPerに戻るという華麗なる(?)転身を経て今現在に至るまでPHPで開発を行ってます。PhpStormって使いやすいね。

とは言え僕はフロントエンドよりなお仕事は難しいのでインフラよりの開発が多くなっています。そんな中でGolangでの開発なども行っている訳ですね。アドベントカレンダーでも これ とか これ を書いてました。内容があまいしそのうちちゃんとしたのを書きたいね。 社内の雰囲気も割と良いところですし誰彼がいがみ合っているとか社内政治が必要とか、あの人がいるなら僕は辞めます!みたいなそんな人間関係のドロドロしたものがほとんど無いので僕は凄く平和的に過ごせてます。 少し忙しい時もあるけど前職に比べれば大分優しいですね。良いことです。

一時期本当に何も出来なくて体も心もまったく動けない時がありましたけれどそんな時もやんわりとフォローしてくれたのは今でも感謝してますし人間的に凄く尊敬出来るなぁって人たちばかりです。

夏以降の話

僕や妻は凄く夏が苦手です。外歩けば呼吸が変になるしダルいしすぐ疲れるし汗凄いし。 出かける時なんて1時間も外にいられない、そんな夏でした。特に今年は。

以前から妻は精神的に弱い部分があったのですが今年は特に具合が悪く、 たまに仕事をリモートにしてもらって付き添う事にしてました。 この辺りからかなり不安定な生活だったのかもしれないです。正直あんまり思い出したくは無いのですが。

出社後に妻からの緊急コールで救急のお世話になることになります。覚えています、8/31の16時半の事です。 詳細は省きますが予断を許さない状況が1日程、その後は経過観察を3日程。9/4の午後には退院していました。 少し安定させるために詳しい病院に移ってと予約をしたあとだったのは凄く覚えています。

翌日の9/5に妻は亡くなりました。

その日は出社していて未だに仕事に行かなければよかったと後悔しています。事前に防げたはずだと。 警察から電話を受けた際にはなんというか頭が真っ白で舌が痺れて一気に息が浅くなり背中に氷の柱が出来たのではと錯覚するほどに寒気がしたのは凄く覚えていて。 とにかく警察署に行かなければと、親に連絡しなければと。親に連絡を入れて痺れる舌で早退を告げてタクシーで警察署に向かったと思います。

そこからの自分を思い返すのであればとにかくもう「号泣」の一言でして。 事故があったのが自宅付近だったのもあって自宅には帰れず警察署付近の漫画喫茶で泣いていたのは覚えています。疲れ果てて少し寝てしまったのも。

関係各所への連絡は翌日に。やはり涙まじりの声でした。もう自分の涙は枯れたんじゃないかと思うくらいにボロボロだったし体はギシギシと痛むしと絶不調もいいところでしたがこの頃は妻に対しての責任を最後まで果たさなければという気持ちだけで動いてた感じです。

人の死後は物事が加速度的に急速に進みます。悲しんでいる暇など無いのです。3日間で葬儀場の選定や、棺に入れる品の選定、写真のプリントアウトに礼服の準備などすべてを行って葬儀を終えられたのはなんというか奇跡なのでは? という感じです。棺に入った妻は凄くきれいで正直もう一晩そばにいたかった位です。

独りになってから

世の中というのは凄く残酷で、人が亡くなってもその後には「仕事だぞ」という出来事が待っています。 生きるためには働かなくてはなりません。受け入れがたい話ですが仕方ない話でもあります。

妻が逝ってから僕を待っていたのは「圧倒的な孤独感」でした。寝れないし食えないし怖いし不安だし。 生きていること自体が痛いと感じるのはあの時を置いて他には無いです。 過去何回か妻の夢を見ることがあって毎回号泣しながら起き上がってしまったり。誰も居ない空間で妻に話かけてみたり。手遅れ感ありますね。

いろんな人の手助けや出会いなんかもあって3ヶ月を過ぎた今ではやっと「元の」というにはちょっと難しいですがそれに近い状態にまで持ってこれたのかなと思ってます。

こんな風にブログを書けたのも1つの区切りなんでしょうかね。

仕事の事

前述したとおり転職を経てからは「前半は家庭の為」「後半は自分の為」に仕事をしています。

結婚後はどうしても家庭が最優先されるべきものでしたので誰にどんなふうに思われても平気でした。 家庭を守れればそれで良いからです。

そんな生活が終わりを告げて今は久々に自分の為に仕事をしています。

感覚がひさびさなので戸惑っている事はありますがなんとかやっていってます。多少これで成長も出来るのかな。

体調の事

9月以降、とにかく体調が断続的に悪いです。 扁桃腺がよく腫れる感じでこの3ヶ月で5回程度扁桃炎になってしまってるくらい。諸々あったから全体的に抵抗力が下がってるんだろうかという感じです。 もうちょっと気遣ってあげたいなという感じ。

来年に向けて

来年!2019年!と考えるとなかなか出てこないのですが幾つか考えてみました。

自分のための人生を送ってみる

今まで人の為にいろんな事やってきた分、自分にも還元してあげような?という話ですね。 自分本位にならんように戒めつつやっていきを感じたいところです。よかったですね。

ダイエット本格始動

毎年言ってる気がする。気持ちは大事ですよ?

Linuxをちゃんと勉強する

インフラから逃げるな

アプリ開発に手を出してみる

デスクトップやるならJSの知識も入れないとね… モバイルならFlutter辺りになるんだろうか…勉強しないとね。


自分のブログ史上最長の記事なんじゃないかと。頑張った自分。 正直今年は良い事は無いと言っていいんじゃないかな。草津旅行が一番のハイライトだったよ!といえる位に中期以降全く良い事がなかった。それでもなんとかやってます。

ただまぁ鬱っぽく、悪く考える時はあるもので。そんな時は少し休憩しつつこの記事読み返せると良いなぁという感じです。


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